結婚式まで

11月に式場見学に行って即決め…あれから約3ヵ月、何度通ったことでしょう…目黒雅叙園。アトムと一緒にバージンロードを歩きたい!あたしのわがままでいろいろ探していたけれどダメなとこばかり。相方はあたしが探した所のパンフレットやHPを見ていた。何かこだわりがないと決まらない。1箇所だけブライダルフェアに行ったところはペットOKだったけれど交通が不便。挙式だけのためにアトムを連れてきて、その後は車の中で待たせることになるし、きっといろんな人に会って興奮して疲れさせてしまうだろうということであきらめた。後日、ペットOKの写真屋さんに行って写真だけ撮ることにした。気に入ったプランがあったので目黒雅叙園に見学に行った日。この日までチャペルで結婚式をしたいと思っていた。相方は神前式をしたいと言っていた。案内の方に「一応、神殿も見てみます?」と言われ見てみた。会場を見て壁や天井の豪華さにビックリ。ここだったら内掛けを着てみたい!と思った。会場見学の問い合わせをした時やパンフレットと一緒に見積を添付してくれたりとスタッフの対応の良さは好印象だった。ちょっと別世界に来たような建物や施設にも惹かれて目黒雅叙園で神前式をすることに決めた。相方もあたしが神前式でもいいと言ったのでホッとした様子。この日、仮予約をして帰ってきた。

それからの準備期間。打合せをしていく中でこ〜したい、あ〜したいがザクザクでてきた。あたしがどうしてもやりたかったバルーン装飾。街でバルーンを配ってるのを見ると「欲しい!」と言って小さい子にまぎれてもらってたのを知っている人はやっぱりね!と思うでしょうね。手作りのものにしたい…持込可能なものが多いのも目黒雅叙園のいいところ。招待状、席辞表、席札は自分達で作ることに。これは相方の得意分野。2人で選んだのは冬のイメージがいいということで雪の結晶のものにした。元々あったデザインを相方が手を加えて作ってくれた。プチギフト(送迎の時に配るもの)は12月中頃にビールを造りに行った。ラベルは自分達で作れるのでこれも合わせて雪の結晶に名前と挙式日を入れて作った。届いてからラベル貼とラッピング。50本近くやるのはけっこ〜時間がかかった。ブーケ、ブートニアはオレンジ色の花に風船が入った物を選んでいたが会場の花の色を白にしてもらっていたので、白に合わせて羽の入ったものにした。バルーン装飾、ブーケ、ブートニア、お花(高砂、ゲスト卓上装花以外)は持込で同じお店にお願いした。何度も打合せをして数日前までやりとりをしていた。

衣装合わせ。おかんも一緒に来てくれる。ドレスは白と決めていた。最初に出してきてくれたのがイメージ通りで即決定。白無垢で挙式をし、披露宴で色内掛けを着てからドレス…っていうのが流れらしい。色内掛けで挙式もありっていうのを聞いて、写真を見ながらしぼりこんでいく。白無垢にもひかれた…赤いのも着てみたい・・・たくさんあるので迷う。黒にキレイな色の『のし目』が入った内掛けが気になった。素材がベルベットだと聞いてあたしも相方もおかんも気になっていた。夏は着れないのでこの時期ならではのもの。着てみたかったけどその日は予約の関係で実際に見ることができず…白地に金の鶴の刺繍の入ったものを予約だけして、ベルベットのものを見るだけの為に再度衣装合わせの予約をした。やっぱり写真よりキレイで決めた。かつらはとても抵抗があった…。和装で洋髪もあり…っていうのを聞いていたので神前式に決めたところもある。ベルベットといったちょっと変わった内掛けにしたので洋髪にすることに。相方もあたしの着物で色を決めることにしていたので着物は白、タキシードは黒に決定。花嫁優先でゴメンね。小物合わせに行ってティアラやネックレスなどはプランの中に入ってないというのを聞く・・・そうなのかぁ。ミキモトのをつけてみるとやっぱり他のものよりキレイ。「好きなのにしな」と相方が言ってくれたけどレンタルとはいえお値段もいい。大きいのと小さいのがあって、小さいのはちょっと前に挙式した柔道のヤワラちゃんがつけていたものと同じものだと聞く。じゃ、大きいので・・・と決めた。はりあってどうする(笑)最初に出してきてくれた雪の結晶の入ったネックレスとイヤリング。ペーパーアイテムと一緒じゃん!知ってたのかと思うくらいビックリしたけれどデザインも気に入ったので決めた。

引き出物を決めたり、席を決めたり。パーティーに使う曲や進行も自分達で決めて司会者の方との打合せ。とても明るい方で始めて会った時からこの人でよかった…と思った。曲は相方の好きなドリカム、あたしの好きなプリプリの中からといろんなCDを聞いてその中から選んだ。ゲストに挨拶や歌をお願いして、当日、緊張して来てもらうのはイヤだったのでそうゆうのはなしで。みんなが緊張せずに楽しんでもらえるパーティーにしたいということで司会者の方にも進行を考えてもらった。母親へメッセージ…一応やりますとは言っていたものの最終打合せまで悩んでいた。「素直に書けばいいんだよ」と相方は言うけれどなかなか書けるものではない。数日前にやっと書き終えた。自分達でできることはやりたい…そう思ってやってきたけれど、ギリギリまで準備していた。準備する中でケンカしたりもめることもなくやってこれたのも2人で何かしたいという気持ちが大きかったのと、あたし中心に考えてくれた相方のおかげ…感謝してます。担当してくれたコーディネーターの方とも打合せの時以外でもメールや電話でいろいろ聞いたりして助けてもらった。2人の挙式、パーティー当日を迎える。